皆殺しのタンヴァリン

シナリオライターのカルロス修之介です。

”俺”と”貧乏くじ”と『極道の食卓』と『とらドラ!』の関係

むらさき君オススメの『極道の食卓』。

作者は『本気(マジ)』の立原あゆみさん
といえばわかる人も多いかと。


泣かせちゃる!
っていうんじゃなくてジンワリと染みてきます。
何気ない言葉やしぐさに優しさがあります。

主人公が固太りなおっさんなんだけど男前です。
きっと今時は無い任侠世界、いい話です。

その中でも好きな若頭の話。

見た目もいいし、頭もキレる若頭。
だけど肉親の中では落ちこぼれだと一歩引きます。

病床の母はそんな彼に言うんですよ。
(劇中の台詞とは違いますが)

 おまえはいつも貧乏クジを引く、そういう役割の人もいる。

 それでいいじゃないか。
 その事で人が救えるなら進んで引けばいい。
 だけどその事でくさっちゃいけない、誇っちゃいけない。

ベタベタな話なんだけど凄くいい。


俺もそういう人間になりたかった。
なのに気がつけばエゴを押し付け
大事なものを傷つけてばかりです。


で、なんでタイトルに『とらドラ!』?

『とらドラ!』はあみちゃんに貧乏クジ引かせすぎなんじゃい!!
なんで皆気がついてやらんのだ!?

わざわざつかんでもいい悪態ついて、イヤミキャラやって、
大概の事はあの子が動かして収めてる訳じゃないですか。
まわりも『あみちゃんに任せれば~。』
と無意識で解っておきながら認識していない。
あの子が超人か何かだと思っとるんですか!?
本心はほとんどみせず、

主人公はその本心をこじ開けておきながら
開けっ放しで放置ですよ。
酷すぎです。

 少しはあみちゃんの事も見てあげてよ!

って俺はあの子の友達かいー。

と、憤慨していた訳ですよ。

でもタイガも可愛いよね。

・・・あゆみ先生、すいません。
本当、すいません。

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