皆殺しのタンヴァリン

シナリオライターのカルロス修之介です。

不和不和タイム

夜に新宿を歩いていた時の話。

”ヤクザの幹部でっす”って感じのおっちゃんが
やたらいい声で『翼をください』を歌っていた。

つられて歌おうかなと思ったら
俺の前を歩いていたお姉さんが先に歌いだした。

なんか悔しかったのでコーラスいれてみようかと思ったが
『キモイ』とか
『今、私の願い事が叶うならば、オマエいらない』とか
そんな目で見られたら辛い人生になってしまうのでヤメタ。

だがその消極さは何も生まない。

いっそ歌ってみたら幹部風なおっちゃんも追いかけてきて
輪唱になったかもしれないのに。


 そんなの困る。

 鉄砲は撃って(ハジキはしても)も  腹切りはノンノンノンじゃぁ~


帰りの電車。
もしかしたらおっちゃんは今日が最後の夜で
思わず『翼をください』を歌ってしまったのなら
なんだか儚ない出来事だなと思った。


 竜、オマエの翼をワシにくれや~
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